ミミルのメモ帳

オタクJDの自己満足ブログ。日記、備忘録、趣味のはなし。

2つのゲーム実況者【2021/09/25】

ひょんなことから、昔ハマっていたゲーム実況動画を久々に見直している今日この頃。

今日は、お恥ずかしながら、現在ハマり直している2つのゲーム実況者の魅力について語りたいと思う。

 

名前を出すのは憚れるので、仮名で呼ばせていただく。……が、内容は隠す気がないので分かる人は分かると思う。分かっても優しい目で見ていただきたい。

 

1つは、主にYouTubeで活動していたグループだ。このグループを初めて知ったのは中学生の頃で、周りに布教するほどハマっていた。

同い年の男性5人のグループで、初期はおそらく高校生だったが、時が経つにつれ大学生、そして現在は社会人となっている。5人と大人数のグループだが、全員個性が突出しており、それがまたうまく噛み合っている。

動画の内容は年頃の男子学生がやるくだらない遊びをエンターテイメントにしたような感じ──と書くとネガティブに聞こえるかもしれないが、全くそんなことはない。彼ら自身が持つ魅力もあるが、それを良質な企画と編集で最大限に引き出すことができている。身内感のある実況でありながら視聴者を置き去りにしない点が、この実況者グループを人気者に押し上げた理由だと思う。

残念なことに、このグループは半年前に更新終了となってしまった。理由はとあるメンバーの結婚と喜ばしいことだが、同時に寂しさもある。過去の投稿を見返しながら、彼らの幸せを祈るばかりだ。

 

 

もう1つは、個人、そしてグループでも活動している人だ。彼を知ったのは高校生の頃の事だった。

グループ自体は古参実況者4名をかき集めたものだが、その中でも歴が1番浅いのが彼だった。おそらく彼を知った人の大半はグループ実況経由だと思われる。グループでは控えめなほうだが、笑い上戸だがたまに見せるパスみのある言動、そして類い稀なる編集の才能でグループに華を添えている。

しかし彼の真骨頂は個人実況にある。彼は決してゲームが上手いわけではなく、かといってテンションやノリで笑わせるタイプでもない。そんな彼の実況では、攻略チャートを武器にゲームをやり込む姿が見られる。理不尽な縛りを自分に設け、幾度なる試行の末に勝利をもぎ取っていく。このプレイスタイルは、他の実況者ではあまり見ることができない。この凄まじいほどのやり込みと作品への愛は、今も多くの視聴者を虜にしている。

 

 

 

実況動画はほとんど見ない。他に見ていたのは、最近犬の動画が多くなった人と、乙女ゲームを男性2人でやるグループぐらいだ(こちらもかなり面白い)。

それでも彼らは別格なのだ。他の人では代え難い世界観を持っているから。

 

正直なところ、私は彼らに対してある意味での嫉妬を覚えている。特に前者の場合、動画を見て面白いと感じると同時に「同い年の私には、こんな面白い動画は録れまい」と劣等感を抱いてしまう。私にも魅力、ないし才能があれば、人気者になれたのだろうか?

 

……多分彼らはなるべくしてなったのだろう。「やりたい」と思っても、その中でも行動する人は限られる。行動した人の中でも、継続できる人はさらに限られる。結果が出るのは、またその一部だけなのだ。彼らは行動し、それを継続し、結果を出したのだ。

私も成功者になりたいものだ。そのためには、行動するほかあり得ない。まずはできることから始めていきたい──彼らの実況動画を支えにして。