Sky(スカイ)やってみた!攻略&感想
クソゲー渦巻く混沌の世…。
ついに良きゲームを見つけてしまった。
「Sky」
最初は操作のしにくさでイライラしていたが(正直、今もそうだけど)
これが結構面白かったのでお話しようかと思う。
基本プレイは無料。
課金要素があるが、ゲームの進行には軽くしか関わらない。
そもそも対人ゲームではない。基本的には3Dのアドベンチャーゲームである。
ステージに存在する青い精霊さんの行方を追い、助けることでまた次のステージに進める…大まかには、そんなゲームだ。
制作は、かの「風ノ旅ビト」「Flowers」を手がけた会社だ。…といっても、風ノ旅ビトは未プレイだし、Flowersはかなり昔にプレイした覚えがあっても、クリアした記憶はない。
当時から、あの会社のゲームは操作性が悪かった気がするが…やはり操作が難しい。
特にジャンプが苦痛でしかない。それさえなんとかなれば…
ここまで悪い点しか話していない気がするので、話を戻そう。
このゲームの名前はSky(空)であるが、どちらかというと「光」の方が大事な気がする。
その「光」に関連した特徴的な要素は、主に2つあると思う。
「火」と「飛行」だ。
まず火。
このゲームにおいて、1番使用するアクションが「火をつける」である。
フィールドを歩いていると、火のついていないロウソクや篝火台がある。こちらに火を灯すことで、自身の「光ゲージ(きっと私がそう呼んでいるだけ。画面中央上の翼マーク」が溜まる。
これは火の規模によって溜まる速度が違う。また、火にどれだけ近づくかでも溜まる速度が変わる。
また、一部のロウソクは、火をつけることでロウソクゲージが溜まる。溜まることで、助けた精霊とアクションや物を交換できる、ハートロウソクなど、いろんなロウソクを作成することができる。
他のプレイヤーと火を与え合うことで、お互いが識別可能になったり、椅子のある場所のロウソクを付けることで、他のプレイヤーと会話したりもできる。
他にも、青くトゲトゲしい植物がフィールドに生えていることがある。こちらを燃やすと、光ゲージが溜まったりする。
モノによってはとても大きく、再生する奴もいるので、協力プレイで燃やし尽くそう。
場所によっては、全て燃やすことで特別な何かが得られることも…?
ほかにも、青い精霊を救う為にも火を使ったり、大事な装置を動かしたりと、かなりの頻度で火をつけがち。
なのだが、雨に濡れる(雨林)、水に浸かる(雨林、捨てられた地)ことで、光ゲージがだんだん減少し、更に濡れると火が付けられなくなる。そうなると、既に火を付けた場所に戻らない限り、かなり厳しい。
面倒臭がらず、こまめに火をつけることが大事だろう。特に雨林!
そして、なんといっても「飛行」。
せっかく「Sky」って名前のゲームですしね。お空飛びたいですね!
飛ぶためには光エネルギーが溜まっていることが必須。
所々にいる光の精霊(黄色いやつ)を吸収していくことで、だんだん溜められる回数が変わっていく(だいたい1周目クリアで4〜5本)。
画面隅を長押しすると、高く舞い上がります。
のですが、この制御がまた難しいんですよね…。
実は最初のステージである孤島に、隠し道のようなものがあるのですが、ここを通るのがもうとにかく難しい。
しかも通っても何もなく、うがーってなりました。
とにかく落ち着いて、ゆとりのある操作が大事だと思う。
遠距離飛行する際は、なるべくゲージ満タンの状態で。
あと、出来る限り光の生物の力を借りて飛ぶといい。最初に説明があるが、黄色に光る生物と一緒に飛ぶことで、エネルギーをあまり使わずに飛ぶことができる。
最終手段は…雲に突っ込んで飛ぶこと(笑)別に死にもしないし、むしろ光エネルギーが急速に満タンになるから、雲に巻かれながら飛ぶのが一番楽だ!
よくありそうな質問(私が悩んだこと)
○なんか転ぶ
理由は2つあります。
ひとつめは障壁。無限ワールドではないので、「これ以上進めないよ」というものを示す壁が存在します。たまにぶつかると赤く光ります。
で、これにぶつかると強制で転び、多くは壁に弾かれたように吹き飛ばされます。
ふたつめが外敵。特に「忘れられた地」に多いのですが、まれに石のようなモンスターがウロついています。
こいつがたまに突進してきて、キャラクターを吹き飛ばします(笑)
他のプレイヤーの置いた伝言ロウソクを読んでいても、青い精霊さんとコミュニケーションを取っていても、吹き飛ばされます…。
少し気をつけたほうがいいですね。別に死にはしませんが…。
*随時更新*
以上。何周も遊ぶタイプのゲームだと思うのだが、かなり苦痛なステージも多い(個人的には、雨林、忘れられた地。水があるから)。だが、総じてみるとかなり面白いゲームだと思う。
せっかくなので、ゆっくりゆったり、時にはハラハラしながら、神秘的な雰囲気に包まれてみてはいかがだろうか。