ミミルのメモ帳

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Shephy(シェフィ)やってみた!紹介&攻略方法

こんにちは、ミミルと申します。

この「レポート」カテゴリでは、旅行した時の様子の報告、ゲームレビュー、作品紹介などやっていこうと思います。

 

本日は、カードゲーム及びコンピュータゲームとなるShephyを紹介します。

羊を1匹から1000匹にする、1人用パズルゲームとなります。

 

 

羊の量を表すカード(1匹、3匹、10匹、30匹、100匹、300匹、1000匹)の量を、22枚あるイベントカードで操作します。

イベントカードには、羊が増えるカードもあれば、減ってしまうカードもあります。それらを上手く使いながら、最初1匹しかいない羊を3ターンまでに1000匹まで増やさなければなりません。

 

 

 

ゲームルール

 

最初は羊は1匹カードを1枚場に置き、イベントカードを積んだ山札(以下、山札とする)から5枚手札として持ちます。手札を消費した際はその後手札が必ず5枚になるように山札から引きます。山札が尽きた場合は手札が0枚になるまで使います。

 

羊カードは場に7枚しか置けません。

既に場に7枚ある状況で、7枚以上増えるイベントカードを使っても、効果が発揮されることなく捨て札になります。

こちらに1000匹の羊カードを置けたら勝ちです。置けた時点で勝つルールや、作っても3ターン終了(山札と手札を3回使い切る)まで羊を増やし続ける事ができるルールなどもあります。

3ターン終了時点で1000匹の羊カードがなければ負けです。

 

手札を消費すると「捨て札」となり、山札を使い切り、次のターンに入るときに捨て札をシャッフルして新しい山札として使います。山札を全て使い切った時点でターン終了、次のターンが始まります。

 

また、一部のイベントカードの効果に「追放」があります。追放されたカードは捨て札とは別の場所に置きますが、こちらはターン終了後の新しい山札にはならず、そのまま追放状態としてゲームから除外します。

つまり、追放したカードをゲーム終了時まで使うことは二度とありません。MTGと同じですね。

 

ゲームの流れとしては、

  1. 手札からイベントカードを使う。
  2. カードに書かれたイベントを起こす。
  3. 終わったら消費したカードを捨て札にする。一部のカードは追放する。
  4. 手札を補充する。

これのエンドレスですね。

そして山札も手札も使い切ると、ターンエンド。捨て札をシャッフルして山札置き場に置いて、次のターンを開始します。

3ターン終了時には4ターンに行きません。その時点で勝敗が確定します。

 

 

 

22枚のイベントカードにはそれぞれ効果があります。

全ての効果をわざわざ書くのは面倒なので、ちょっとWikiから引用します。

産めよ
場にあるひつじカードを1枚選ぶ。そのカードと同じ数字のカードをひつじ山から1枚取り、場に置く。
増やせよ
「3」のひつじカードをひつじ山から1枚取り、場に置く。
地に満ちよ
「1」のひつじカードをひつじ山から好きなだけ取り、場に置く。
統率
場にあるひつじカードを好きなだけひつじ山に戻す。その数字の合計以内の数字のひつじカードをひつじ山から1枚取り、場に置く。
繁栄
ひつじカードを1枚選ぶ。その数字の1ランク下のひつじカードをひつじ山から3枚取り、場に置く。
黄金の蹄
場にある数字が最大ではないひつじカードを好きなだけ選ぶ。選んだカードの数字の1ランク上のひつじカードをひつじ山から取り、置きかえる。
落石
場にあるひつじカードを1枚選び、ひつじ山に戻す。

場にあるひつじカードを2枚選び、ひつじ山に戻す。
メテオ
場にあるひつじカードを3枚選び、ひつじ山に戻す。このカードの効果を処理した後、このカードをゲームから取り除く。
落雷
場にある数字が最大のひつじカードを1枚選び、ひつじ山に戻す。
シェフィオン
場にあるひつじカードを7枚選び、ひつじ山に戻す。つまり、使用するとゲームオーバーになる手札。

場にある数字が最大のひつじカードを1枚選ぶ。その数字の1ランク下のひつじカードをひつじ山から1枚取り、置きかえる。選んだひつじカードが「1」だった場合は、そのままひつじ山に戻す。
疫病
場にあるひつじカードを1枚選び、同じ数字のカードを全てひつじ山に戻す。
過密
場のひつじカードが2枚以下になるまでひつじカードをひつじ山に戻す。
暴落
場のひつじカードの枚数の半分をひつじ山に戻す。端数は切り下げ(3枚場に置かれていた場合は、1枚ひつじ山に戻せば良い)。
牧羊犬
手札から1枚を選び、捨て札とする。
対策ひつじ
手札から1枚を選び、ゲームから取り除く。
万能ひつじ
手札から1枚を選び、そのカードと同じ効果を処理する。
霊感
山札を見て1枚を選び、手札に加える。その後、山札をシャッフルする。

 

青文字が良い効果、赤文字が悪い効果のカードとしています。

これらの効果はWikiでの内容であり、カードの表記は少し違いますね。

「ひつじ山に戻す」というのは羊カードを場から取り除くという事です。これによって場の羊カードが全てなくなるとゲームオーバーです。

赤カードは基本的に羊を殺すものばかりです。これによって羊が全滅したり、せっかく育てた数の大きな羊カードがパァになったりします。

 

 

 

攻略法

 

私も最初はうまく行かなかったですが、他の方のレビューにもあった通り、慣れたら意外と楽に1000匹になります。

一番厳しいのは、悪い効果のイベントカードが全て出現する1ターン目だと思います。1ターン目の引き、そして立ち回りによって10匹カードを作る事が出来ていれば、2ターン以降はそこそこ楽に回せると思います。

この悪い効果のカードをどう処理するかが攻略のカギです。打ち消し方を見ていきましょう。

 

悪いカードの処理の仕方は主に3つあります。

  1. 追放する。
  2. 捨てる。
  3. 効果の薄い(またはない)時に使う。

 

とてもとても悪い効果を持つ、面倒なカードは早めに1.のように処理しておきます。

最優先で追放する必要があるのは、シェフィオン。7枚羊カードを場から取り除く効果を持ちます。場に置ける羊カードの数は7枚。つまり、上記にもある通り、使ったその時点で敗北になります。3.の方法では対処出来ないカードなので、出来れば1ターン目から追放することをお勧めします。

追放できるカードは対策ひつじです。早めに対策ひつじを引いておきたいですが、ない場合は霊感で取り寄せましょう。

2ターン目以降の追放は、終盤に混ざると困るカードがお勧めです。例えば落雷のような、数の一番大きい羊カードに被害が及ぶカードは早めに処理すべきだと思います。

また、メテオは対策ひつじを使わなくても、カードの効果が発動した時点で追放されます。対策ひつじを使うにしては勿体ないですが、しかし3枚処理という効果はかなり重いですね。こちらはどこかで3.の効果で追放させておきたいです。

 

3.はズバリ「残したい羊以外を犠牲にしよう」という魂胆です。1匹や3匹の羊カードは重要度が低めなので、パッと使ってしまいましょう。

例えば隕石は、1匹のみ犠牲になります。こんなものは1.や2.で回避するにはもったいないですね。出来れば使ってしまいましょう。嵐も使ってもいいかもしれません。

あと過密。こちらも場が2枚以下なら効果がありません。ですので、場が大量になる前に使ってしまいたいです。

疫病も場合によっては1匹1枚で終了できるので楽です。

隕石以外は残っていてもうざったいだけなので、使ったら大損害を被る時は2.でいきましょう。

 

 

 

あとは組み合わせると強いカードを紹介します。

 

○万能ひつじ→対策ひつじor牧羊犬

万能ひつじの使い方は、私はこれがベストだと思います。

特に対策ひつじを使えば、1ターンで2枚追放できます。2ターン目で既にシェフィオンと狼を封じている状況で始められたりします。2ターン目でまた2枚処理すれば、もう羊たちの天下ですね。

私はどちらか1枚が来たら、あとは霊感でもう片方を持ってきて使いますね。

 

○地に満ちよ→黄金の蹄

序盤には有効な手法です。序盤だけですが。

1匹をずらりと並べてから全て3匹カードに変化させると、10匹カードが作りやすいです。

 

○繁栄→黄金の蹄

中盤〜終盤に有効な手法です。

 

 

あとは大体この通り。

 

▼1ターン目

地に満ちよ→黄金の蹄で3匹カードを量産し10匹カードを統率で作る

それを産めよで量産。また統率で合成。

10匹カードを作る。できれば10匹カードを量産。カードが余ると思うのでメテオ処理も手。

追放はシェフィオンと何か。

 

▼2ターン目

100匹カードを作ることを目標にしたい。

産めよ×3、繁栄→黄金の蹄で量産して10匹→30匹、30匹→100匹に。

この時点で狼、落雷、メテオのうち2〜3枚は処理したい。

 

▼3ターン目

100匹→1000匹に。やることは2ターン目と同じ。がんばえー。

 

 

まぁそんな感じなのですが、1ターン目で全滅しがちな気がします。

またシェフィオンを犬で処理してしまったり、メテオの処理が遅れると後々苦労します。

そんな感じで…皆さんも頑張ってください。